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笠利の旅に向けて奄美の食べ物を調べ、「茶うけみそ」という名前を見つけたら。
お茶に入れる味噌、ということ?
茶請けは、お茶と一緒に食べるもののこと。ヤマアのつぶみそは、魚味噌や豚味噌などに使う、お茶うけ用の味噌として紹介されています。 名前を見て湯のみへ溶かす前に、食べるほうの使い方を見てみよう。
メーカーの魚味噌は、焼いた魚と味噌を合わせる
ヤマアのつぶみその紹介には、ご飯のお供や、お茶うけに使う案内があります。公式の料理レシピでは、茶うけみそを使った魚味噌の作り方も公開されています。
材料は、茶うけみそ200g、魚の切り身2〜3切れ、ざらめ糖30g。砂糖は好みで調整する指定です。gはグラムという重さの単位で、200gは魚の重さではなく味噌の分量だよ。
魚は先に焼き、身をほぐします。その身と茶うけみそ、ざらめ糖を混ぜ合わせる。これがメーカーの示す流れです。生魚をそのまま混ぜるレシピではないので、ここは省かないでね。
できた魚味噌は冷蔵し、なるべく早く食べるよう案内されています。袋の味噌の保存表示と、魚を合わせて作った料理の扱いも分けておこう。
焼き魚の味噌和えに近い使い方を想像すると、どう食卓へ出すかが考えやすくなりますね。味噌汁の一杯分を決める話から、ご飯に添える一品を考える話へ進められます。
「茶うけみそ」と「ナリ味噌」は、同じ分類の名前ではない
奄美の味噌を調べると、「ナリ味噌」も出てきます。農林水産省の紹介では、ナリはソテツの実。ナリ味噌は、その実を砕いて入れた味噌です。
一方、茶うけは食べ方の話。ヤマアのレシピには、材料として使える茶うけみその名に「特上粒島味噌」「つぶみそ」「そてつみそ」が並びます。茶うけという言葉だけで、原料が全部同じだと決めないようにしたいね。
今回楽天で照合したのは、つぶみその1kgです。kgはキログラムで、1kgは1000g。公式の魚味噌を一回200gの味噌で作るなら、味噌の分量だけで五回分の計算になります。すぐ食べ切れる量とは限らないので、人数と作る予定を考えてから選ぼう。
なお、ソテツの実を自分で採って使う話とは別です。農林水産省も実や幹に有毒成分があると説明しています。料理に使うのは、食用に製造された市販の味噌から選んでね。
最初に名前で迷っていた一袋も、焼き魚に合わせるとしたら何を用意するかが見えてきます。旅先の食べ物を家でも楽しむなら、まずはメーカーの分量を確かめるところから始めてみよう。